毎年のことですが、楽器の選定作業と新たにフルートデビューをした生徒さんのレッスンが多い時期です。

というのも、どこの学校も吹奏楽部でパートが決まる時期ですよね。
私がコーチをしている中学校でも新たに計4名のフルート吹きさんが誕生しました。

どのフレッシュさん達もピカピカのフルートを手にワクワクしている姿がとても可愛らしいです。

コーチといえども、実際学校に伺うのは月に1回程度。

あとは上級生がお世話をすることになるので、出来る限りレッスンで大事な部分では上級生に立ち会ってもらって、一緒にポイントを再確認してもらっています。
最初の土台作りを間違えると、後がとても大変だからです。

特にアンブシュアのことは個人差があるので、ここであれこれ言うのは危険なので避けますが、私が上級生たちにいつも口を酸っぱくして言うことは「口を横に引くことから教えないでね」ということです。
フルートのアンブシュア(唇の形)、横に引くと思ってらっしゃる方、結構多いように感じるのですが、私はこれ、いただけないなぁ。
確かにほんのすこーしは引いてるかも知れない。

でも前に出すか横に引くかと言われると、私の感覚では圧倒的に前です。
かくいう私、大学時代に横に引くアンブシュアから前に出すアンブシュアに変えました。
癖を取るのに4年、それが安定するまでに2年はかかった。。。
一時期「フルートってどうやって吹くんだっけ?」という感覚でした。
しんどい月日だったわ。
けど、今思うと治してよかった。

横に引っ張ってアンブシュアを作ると、最初はまだいいですが進むにつれて後々多くの支障が出るように思います。
高音域が出ない。出てもピアノが出せない。

ピッチが安定しない。音色、ダイナミクスのコントロールができない。
音が硬い。細い。響きが浅い。
発音ミスが多い(特に中音域)
吹くのにすごーく疲れる…云々。
いいことないなぁ。

ここ最近、私自身いかに省エネで笛を吹くか、がテーマであります。
だんだん体力落ちる年だしね。
省エネで最大の効果を出したい。
アンブシュアしかり、息のコントロールしかり。
みなさん一緒に頑張りましょう。

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