発表会が終わり、レッスンはお休みの今週ですが、小学校での面談があったり、となかなか落ち着かない日々であります。

自分への励ましアイテム。北海道物産展ルタオパフェ(京王百貨店新宿店にて。)

我が子だけでなく、仕事の現場だったりで学校の先生とお話をする機会、がおそらく今まで多かった方ではないかと思うのですが、そんな中でよく耳にする「自己肯定感」

うーん。。。

これってなぁ、難しくないですか?なかなか。

ひとつ大きな環境変化、チャレンジをしようとしている息子。

今回も面談で、その過程で「自己肯定感を失ってしまったら…そこが心配」みたいな話が出て。

先生が仰ることは分かるのですが、なんだか腑に落ちないのです。

自己肯定感って、ベースに親なり他者からの愛情がないといけない。「大好きだよ」「あなたのことをいつも見ているよ」とか「信じているよ、いつも味方だよ」とか、言葉にしなくてもいいからそんなメッセージのやりとりが日常ベースにないといけない。(幼稚園の時、お母さん働きすぎて家にいないから…みたいなことを言われたことがありますが、そういうことではないと思う。)

でもこれだけでは自己肯定感は生まれなくて、そのベースがあった上での日常起こる失敗やら、もがきやら、悩みやら、挫折やら…そんなものを乗り越えていかないと本当の自己肯定感は生まれないのではないか、と思うのです。

なんだか、失敗や挫折、を回避しすぎでは?と思ってしまいます。

どんなに素敵な方でも、人と比べたことのない方なんていないでしょう?「人と比べて自分は…」と落ち込む瞬間なんて散々ある。だからこそ自分を高められるわけで。そこで「自分はやっぱりダメだ」と思うか、「もう少し頑張ってみようかな」と思えるかは、やはり土台があるかどうか。

でも最後は気付くのです。他人と比べてどうか、ではなく、比べるものは自分自身にあることに。多少の妥協と、あきらめと、そしてちょっと気づいた自分の良さと…そんな所に折り合いをつけながら、みんなどうにか生きているのではないでしょうか。

理不尽なことだって世の中散々あるし、色んな人の意見を聞きながら落ち込んだり、怒られたり、挫折したり、泣いたりすればいいじゃないか。

だからどんどんまずはチャレンジしてみろ、と私は思っています。立ち上がれないほどの壁にぶち当たって、起きれなくなったら、その時一緒に考えればいい。

なんだか受け入れられなかった感満載で面談が終わりましたが…

多分、無理させる親、と思われたんだろうなぁ。。。。

先生方も、経験上色々な事例を見て心配されているのでしょうし、今は親がすぐ文句言うから「失敗させないこと」がひとつ自分の身を守る方法にもなってるんだと思うけど。

みなさん、どう思われます??

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教育評論家でもなんでもない自分がこんなことを熱く語りスミマセン。あくまでも自論であります。

ただ、私の中で今こころの中の5割を占めるかなりホットな話題ですので、備忘録として綴りました。

フルートに関係ないじゃんかよぉ〜。こんなもん日記に書けや!と言われそうですが、音楽は私の中身、生き方がまるまる反映されますからね。音楽ってそういうもんだと思います。

興味のない方は流してください。

ちなみに、私は自己肯定感がやけに高い人、すんごいなぁ〜キラッキラしてんなぁ、と思うけど、ちょっと苦手です。笑

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