低音が壊滅的に鳴らなくなり、9ヶ月ぶりの楽器メンテナンスに行ってきました。

本番前でナイーブになっている娘の楽器も携えて、2本見ていただきました。

恒例ですが、待っている間は新宿京王百貨店催事の物産展。今回は「静岡うまいもん大会」

あさぎり牛乳ソフト

時間はまだまだ。お昼はパスタ。

1人だとマイペースに好きなものが食べられて良いです。フフフ。

翌日。専門生のレッスンを午前に終え、言わずと知れた日本最高峰の学生コンクール、「全日本学生音楽コンクール」の全国大会を聴きに。

お天気良くてよかったですね。強風だけど。

みなとみらいホール前のツリー🌲
チケット3000円、プログラム1500円!の価値あり。

知っている子、多数。独特な空気、こちらまで妙な緊張をします。。。

中学の部。実はもっと分かりやすく良し悪しが聞こえてくるのではと思っていました。しかし、さすが全国。音は立派で当たり前、指も舌も回って当たり前、音程良くて当たり前、という感じでした。そんな中で低音から高音までバランスよく豊かな響きが作れていて、集中もスタミナも切らすことなく、歌心を持って終始丁寧に音楽作りをした方が上位に入ってきたかな、という印象でした。

手に汗握る張り出し発表方式!

1位を取られたお嬢さんは、もう圧巻でした。中学生で吹く?ニールセンのコンチェルト!?ついつい終了後、ロビーで熱く声をかけてしまいました。すでに色々なコンクールに入っている方ですが、これからますます注目したい学生さんです。

そういう意味では2位、3位が2名づつ、と拮抗したのが分かる気がしました。

そして高校の部。時間がなくて最初の5人しか聴けませんでしたが、これがまたね!みんなめちゃくちゃ上手で。それもそのはず、ほとんどの方が各地の名門音楽高校の生徒さん。

中学の部は、自分勝手な講評と順位予想などをプログラムに色々書き込んでいたのですが、もうそれどころではなく【推し】を見つける気分で演奏会のように楽しませてもらいました。時間がなくて聴けなかった後半の方達も、すでに色んなコンクールでお名前を見る方ばかりだったので素晴らしかったのではと思います。

あとやはり暗譜ね。暗譜の能力はやはりあった方が良い気がしましたね。

先生、楽器店の方なども多くいらしてらっしゃり、色々な方とお話できました。

いやはや、勉強になる1日でした。

ご出演の学生さん、そしてきっと体調管理やサポートを懸命にされてきたであろう親御さん、本当に本当にここまでお疲れ様でした、と言いたいです。どれたけこのコンクールに学生生活を懸けてきたか…想像しただけで泣けちゃいます。

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