ここ数週、楽器の買い替えをされる生徒さんのお手伝いに楽器店を数件巡っております。
生徒さんの試奏に同席することもあれば、気になってらっしゃるものを頼まれて1人で試奏に行ったり。
コンベンションで各メーカーの進化した楽器を沢山吹かせていただいたので、ご本人が最終的に何を選ばれるのか興味津々ですが。
ということで昨日も10本近いフルートを吹いてきました。そんな中で気づいた事。
【私はEメカがないと、何もできない…。】
Eメカなしの楽器はもう絶望的。ニューEメカ(ドーナツ板がトーンホールに入ってるやつ)は無いより相当マシだけど、本番やるには結構な緊張感。
こんなにもコントロールできないのか…この状況はプロとして指導者として許されるのか??と帰りの電車の中で自分の能力にガックリしましたが、何かで解決できる努力ならばしたくないという人間なので「自分の楽器付いてるし。ま、いっか。」と3分で浮上しました。笑
効果絶大。Eメカ。
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それにしても、調整がひどい楽器を売り物として置いてる店が結構あるのに愕然とします。(中古に多い。)試奏しても判別不可能。話にならない。これは扱ったリペアマンの腕の問題なのか?そもそも売る気はあるのだろうか?と思ってしまう。気付かずににこのまま買っていく人もいるだろうに…。ちょっとしっかりしてよ、と言いたくなる。(もちろん「調整うまく行ってませんよ」とは言っといた。←弱気。)