春の名曲コンサート

お天気良くて、ホッとしました。
満員のお客様に囲まれて無事に終了しました。
皆さん、ありがとうございました。

バラがきれいな港の見える丘公園。

観光客がめちゃくちゃ多く、イギリス館にも準備中、ホールに沢山の出入りが。。。
なかなか準備が進まないし、音も出せないので「ねぇねぇ、ドア締め切りしようか」とダンナに言うと「ここ締めたら、皆さんせっかく観光に来たのに見るとこなくなっちゃうよ」と言われ、なるほど、その通りと思い、ギリギリまで解放することに。
ま、今さら吹きまくっても疲れるだけだしね。

ウロウロしてると中国人の方に「イギリス館のイギリスってどういう意味?」と突然訊かれ、頭がフリーズ。
へ?イギリスったらイギリスでしょ、と思い「ほら、あの、国のイギリス、イギリス」とジェスチャー交え答えてると横から「イングランド?」と別の中国人に言われ、「そうそう!!イングランド!OK?ソーリーソーリー!」と訂正。
本番前に何やってんだ?

てことで、やっと演奏態勢に。
最近、本番前に天国の山下兼司先生に祈る習慣があり、「先生、えっと練習不足かも知れないですが、明日からもっとちゃんとやりますからお助けください。具体的にはエアボーンの最高音のESが力まずにポンと出てくれると嬉しいんですが。。。あと、あそこの指がボンと抜けそうで怖いんですが、先生の周りにいるお祖母ちゃんとかも助けてください」とかなんとか。

普段からあまり緊張しないといい、楽屋の真横でサンドイッチをほおばっているピアノの麻衣子ちゃんの側でガチガチな私。真逆。
トークの舵取りは頼んだよ、と言い放ち、しばし放心。。。

で、本番。
前半、わたし演奏固かったなー。

祈った甲斐あり、エアボーンのESは難なく出た(笑)
先生、ありがとう。ご先祖様ありがとう。

後半はすこーしリラックスできたかな。
楽器も鳴りが前半と全く違う。
。。。遅いよ。

終了後、麻衣子ちゃんと。

麻衣子ちゃんとは、長年、いつか一緒に何かやろう、と話していました。
音楽に向かう気持ちがとても良く似ていたのと、彼女のキャラクターもピアノもとても好きなのと。

その間、彼女も私も、お互いソロリサイタルをしたり、ある程度自身の方向性や能力を高める努力をした上で、今回一緒にステージを作れたことがとても良かったように思います。
麻衣子ちゃん、本当にありがとう。

そして、何より、聴きに来てくださる方があってのコンサート。
私達が何か発信したいと思っても、皆さまがいてくださらなければ何も意味がありません。
連休の最中、入らしてくださったお客様、心より感謝申し上げます。

さて、すこーしボーッとしてから、次のアクションを考えます。
レコーディングをしたいなぁとか、ジャズトリオとの演奏会をしたいなぁとか、やりたいことは沢山ありますが、順序と計画、過程が大事です。
じっくり考えます。

とりあえずはまた明日から練習。練習。

頑張ります。

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