国立音楽大学附属中学・高校の学園祭に行ってきました。


卒業してから20年近く経ちましたが、一気にあの頃の記憶が蘇ります。

旧校舎の隣に新校舎も出来て、素晴らしい設備にビックリ。


初っ端から全国レベルの合唱部の素晴らしさに心を打たれ、とまらぬ涙。歌も上手いが、ピアノ伴奏上手すぎるだろ!と思ったら私の時代からいらっしゃる、ピアノ科の名教師の先生でした。もちろん学生さんの伴奏も素晴らしい。

廊下ですれ違った見覚えある顔。同級生が教員になり担任を持ってると。「あとでうちのクラスに来てね」と言われ遊びに行きました。
そしてなんと言っても校長先生は私の大学時代のフルートの師匠、大友太郎先生。今日は日本音コンの審査に行ってらしてお会いできませんでしたが。朝礼はお話しなさらず1曲吹かれるそうで。先生らしい。笑
私はピアノもそこそこに中1でフルートを始め、中3になる頃に受験を決めた超、超スロースターターだったので、幼い頃からトレーニングを積んできた周りの子達の耳の良さや基礎能力の高さに、とにかく打ちのめされて毎日必死に過ごしていたことを思い出します。
そんな中でも、ここの学校の自由さや、それぞれの個を認め合って余計な干渉はしない空気は最高に心地良いものでした。「みんな違ってみんないい」という感覚をリアルに持っている学校かと思います。
当時ちょうど1年下には、はいだしょうこさんがいらっしゃり、宝塚に入ると聞いてみんなで教室に覗きに行き、あまりの可愛さに「うちら同じ生き物?」と慰め合ったのも懐かしい思い出です。

「音楽家は世界一素晴らしい職業です」と熱く仰る先生の元、音楽がいつも側にあり、音楽に憧れ、挫折し、涙し、それでもなお音楽を追い求めた3年間。本当に良い時代を、良い仲間と過ごしたなぁと改めて思うのでした。

