4月26日。我が家に新しい家族がやってきました。

息子がなくなってから1年。
お空に帰ったあと、娘が「5に戻ってくるよ」とよく言っていました。 
5って何だろう。と思っていましたが、予言通り?5月1日、母子ともに元気におうちに帰ってきました。

去年の今頃、気持ちをどうしたらいいのか、ただただ立ち尽くしているという状態でしたが、笑顔で、温かい赤ちゃんを連れて同じ場所にいることがとても不思議で、嬉しくて、涙が出ました。

亡き息子を見守ってくださった先生、スタッフの方たちにまたお世話になれたことも、とてつもない安心感となり有り難かったです。

今回は私も主人も、妊娠していることを敢えて人に言っていなかったので、お腹の大きい時期にお会いした方以外は「ひょえ!」と思われたかも知れません。

命のことは人間にどうこうできるようなものではない。
自分達に出来ることは、無事に産まれてくれることを静かに願うのみ。というか。

不安というのとはちょっと違うけど、産まれるまで何があるか分からないし、何が起きてもそれが縁であり運命。という悟りの境地というか。。。

うーん、上手く言えない(笑)

色々と心配してくださっていた方々には申し訳ございません、としか言いようがございません。

そして5月2日は天国にいる息子のお誕生日。お姉ちゃんと生まれたてホヤホヤの弟も一緒にお祝いしました。

新しい家族がどんなに増えようとも、この子のことは一生忘れることはないと思います。
毎年、生きていたら今頃…と思って、その度に辛くなるでしょうが、それも私達の人生なのだと思います。


後は残りの人生、子供を持たせてもらった感謝と共に、可愛い娘と息子をしっかり育て、自分もますます健康に気をつけて、そして3人の自慢の母ちゃんになれるよう仕事も頑張ることのみです。

ハードル高いなぁ。。。フフフ

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