11/8、ギタリスト富川勝智さんとのデュオコンサートが無事に終了しました。
入らしてくださいました皆様、ありがとうございました。

私の師匠、山下兼司先生と頻繁にコンサート活動をされていた富川さん。
先生のお葬式で初めて一緒に演奏させていただき、それがご縁でこうしてその後もコンサートのお声をかけていただいております。
ギターとフルート、私にはこれまであまり縁のなかった編成に取り組めることができ、先生、富川さんに感謝です。

ピアソラとか、ギターとフルートと言えば!的な曲目がほとんどなく、結構コアなプログラミングでしたが、楽しんでいただけたようで良かったです。
それにしても、今回の楽譜を楽器店に発注したのが確か8月。どれもレアなのか在庫がなく、取り寄せ依頼してるんだけど、12/1現在、いまだに届かず。。。
もう本番終わっちゃいましたけどー!

本番は山下兼司先生の遺品をお借りして演奏しました。

今回は、実はちょっとしたことがあり、少し精神的にはしんどい状態でステージに立ちました。
ダンナに「無理はしなくていいと思うけど、お客さんが一人でも来てくれるからには、どんな状態であれステージに立つ、それがプロだと思うよ。」と優しいのか厳しいのか分からない説得をされ、そして母には「あんたこのくらいで精神ガタガタになるなら、演奏家は向かない。金輪際演奏仕事は受けるな!コンサートはこれで最後にしな!お客さんに失礼だ!」となんとも厳しいムチ打たれ、なんとか気持ちを建て直し演奏しましたが、来てくださった方に、それがちょっと伝わっていたようで、プロとして失格だなぁと反省です。

しかしながら、そうして無理にでも気持ちをポジティブにした結果、本当に前向きになれるから不思議です。
フルートを吹いて音楽を奏でることは浄化に繋がるのでしょうか。
今も浮き沈みはあるものの、フルートを吹くとかなり元気になります。
まぁ、生きていると色々ありますねぇ~。
お話できる時がきたら、話すかもしれません。忘れてなければ…ね。あはは。

また富川さんとのコンサートはどこかで開催できたらなぁ、と思います。
ギターとフルート、コンパクトなので場所を選ばず何処でも演奏出来るのも魅力ですね。
個人的には喫茶店とかでみんなでお茶飲みながらこじんまりしたライブがしてみたいです!

おすすめの記事